【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手、カカオ傘下のカカオエンターテインメントは15日、子会社のクロスピクチャーズがアマゾンオリジナル映画「ナックルガール」を製作すると発表した。
韓国のウェブトゥーン(縦スクロール漫画)「ナックルガール」が原作。日本との共同製作で実写映画化される。11日2日からアマゾンプライムビデオで世界独占配信される。
韓国映画「ポイントブランク~標的にされた男~」(2014年)など手掛けたチャン監督がメガホンを取り、作家のユ・ガビョル氏が脚本を担当した。女優の三吉彩花が主人公の橘蘭を演じる。
ウェブトゥーン「ナックルガール」は女性ボクサーが犯罪組織に誘拐された妹を救出するために戦いに挑むストーリーを描いた。日本のピッコマでも連載された。
カカオエンターテインメントの関係者は「原作が韓国だけでなく日本、台湾など海外でも人気を集めたため、映画に対するグローバルファンの関心も高まっている」と期待を示した。