【ソウル聯合ニュース】米国を代表する音楽授賞式「MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」で、韓国人気グループのBLACKPINK(ブラックピンク)が「今年のグループ」と「ベスト振り付け」の2部門に選ばれた。韓国人気グループ、BTS(防弾少年団)のJUNG KOOK(ジョングク)はファーストソロ曲「Seven」で「ソング・オブ・サマー」を受賞した。MTV VMAが12日(現地時間)、公式ウェブサイトで発表した。
「今年のグループ」は2019年に新設された賞で、昨年までBTS(防弾少年団)が4年連続で受賞していた。BLACKPINKは韓国女性グループとして初受賞となる。
JUNG KOOKが今年7月にリリースした「Seven」は、ビヨンセやビリー・アイリッシュらを退けて「ソング・オブ・サマー」を獲得した。JUNG KOOKは21年にBTSの楽曲「Butter」で受賞しているが、今年は韓国ソロアーティストとして初めて同賞に輝いた。
この日、米ニュージャージー州のプルデンシャル・センターで開かれた授賞式にJUNG KOOKとBLACKPINKは出席しなかった。
K―POP界からは男性グループのStray Kids(ストレイキッズ)とTOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が授賞式に参加した。
Stray Kidsはサードフルアルバム「★★★★★」(5―STAR)のタイトル曲「S―Class」で「ベストK―POP」に選ばれ、「ずっと自分たちで音楽をつくり続けてきて、だからこそ受賞は大きな意味がある」と喜びを語った。
授賞式のステージで「S―Class」を披露した。
TOMORROW X TOGETHERは授賞式前のレッドカーペットイベントで「今年のPUSHパフォーマンス」を受賞した。