【Pickcon】俳優クォン・サンウが水中撮影でつらかったエピソードを打ち明けた。
ソウル市中区のJWマリオット東大門スクエア・ソウルで12日、Disney+オリジナルシリーズ『ハンガン警察』制作発表会が行われ、クォン・サンウが出席した。クォン・サンウは同作で、並はずれた使命感と正義感を持った漢江警察隊のメンバー、ドゥジン役を演じている。
これまでアクション俳優としての地位を確固たるものにしてきたクォン・サンウは、『ハンガン警察』を通じて水中アクションに挑戦する。これについてクォン・サンウは「僕たちの作品は水中シーンも多く、水に入ることが多い。僕はきちんと水泳を習ったことはないけれど、幸い水に対する恐怖心は特にない。練習中、水深10メートル以深にもぐって水圧に耐える訓練を受けたとき、耳が痛くてつらかった。何とか撮影したけれど、新しい挑戦なので楽しく撮影に臨めた」と振り返った。
続いて、笑えないエピソードも打ち明けた。クォン・サンウは「水中撮影のためにとても大きなセットを建てたんだけど、そのとき使用した水が地下水だった。本当に冷たかった。撮影するときは特殊制作された潜水服を着たんだけど、それを着れば寒くないと聞いていた。だけど、僕はそれを着ていたのにすごく寒かった」とした上で「ほかの人はちゃんと仕事をしていたので、僕だけ大げさなのかと思い、(寒さに)耐えたんだけど、あまりに寒すぎて下半身まひになりそうな気がして、到底できないと思い水から出てきたら、ファスナーが少し開いていた。そこから水が入ってきて寒かったというわけだ」と振り返った。
なお、『ハンガン警察』は9月13日からDisney+で配信される。