【NEWSIS】サッカー元韓国代表の李同国(イ・ドングク)の娘ジェアさんがテニス選手としての夢をあきらめ、引退を宣言した。
ジェアさんは8日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ「7歳のときから10年間、泣いたり笑ったりしながら前だけを見て走ってきた、世界のトップテニス選手になるという夢、その夢はわたしの人生のすべてでした」とした上で「でも少し前、3度目のひざの手術をすることになり、夢をあきらめなければならない状況になってしまいました」と打ち明けた。
さらに「昨年の冬、2度目の手術の後、病院の院長先生はわたしに、もうこれ以上テニスのように激しい練習を繰り返すことは難しいかもしれないとおっしゃった。簡単にあきらめきれず、もう一度挑戦してみようと努力したけれど、先週3度目のひざの手術をすることになり、もう永遠にその夢を成し遂げることはできなそうだ」と主張し、切なさを誘った。
ただし、ジェアさんは「夢をあきらめるのは失敗ではなく、新たな挑戦の始まりになるかもしれないので、その過程でわたしのつらい経験は、もっと大きく成長できる土台になると思う」と述べ、元気を出した。
なお、ジェアさんは7歳からテニス選手として活動してきた。2020年には、最年少で韓国選手権大会のダブルス本戦に出場した。