パク・ジホンの妻「長男は未婚のまま出生届提出…V.O.Sデビューのため」

　【NEWSIS】人気グループV.O.Sのメンバーだったパク・ジホンが新人時代、第一子となる長男を出産した妻が未婚のまま出生届を提出していたことが分かった。

　5日に放送されたチャンネルAのトーク番組『オ・ウニョンの貴い相談所』に、6人きょうだいを育てるパク・ジホン＆ソ・ミョンソン夫妻が出演した。ソ・ミョンソンさんは「長男が生まれるころ、夫がV.O.Sとしてデビューし、新人なので子どもがいると発表することができなかった」と打ち明けた。

　二人が子どもの存在を公表することができなかったのは、熱烈なファンたちのためだった。V.O.Sはアイドル並みの人気を謳歌し、女性ファンたちがパク・ジホンの家の前までやって来て、ごみをあさったりしたという。ソ・ミョンソンさんは「007作戦のようだった。長男が4歳になるまで、家族で過ごすことができなかった」とした上で「夫がいないワンルームでお義父さん、お義母さん、子どもと暮らした」と打ち明けた。

　パク・ジホンは歌手活動と事業を並行し、グループ脱退を経て、借金が重なり、故郷の大田に戻った。ソ・ミョンソンさんはこれについて「わたしは実はうれしかった。誰にも表現できなかった」とした上で「歌手という職業に対する恨みが多かった。わたしは、自由に生きられるんだなと思い、うれしかった」と語った。

　なお、パク・ジホンは2010年に同い年のソ・ミョンソンさんと婚姻届を提出した後、2014年に結婚式を挙げた。現在は6人の子どもたちを育てている。

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