FIFTY FIFTYの専属契約巡る仮処分申請 韓国地裁が棄却

FIFTY FIFTYの専属契約巡る仮処分申請 韓国地裁が棄却

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は28日、新人ガールズグループ、FIFTY FIFTY(フィフティーフィフティー)が所属事務所のATTRAKTとの専属契約の効力停止を求めた仮処分申請を棄却した。

 FIFTY FIFTY側はATTRAKTとの調停が不成立となったことを受け、同日、審問再開申請書を提出し、正式裁判を希望すると表明したが、同地裁は受け入れず、仮処分申請棄却の決定を下した。

 FIFTY FIFTYのメンバー、セナ、キナ、アラン、シオは6月19日に法定代理人を通じて同地裁に仮処分を申し立てた。ATTRAKTが精算に関する資料提供の義務、メンバーの身体的・精神的健康管理の義務などを履行しなかったと主張している。

 昨年11月にデビューしたFIFTY FIFTYは、今年2月にリリースしたシングル「Cupid」が世界的にヒットし、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」や全英チャートで上位にランクインする成果を上げたが、デビューから7カ月で所属事務所との法的争いを始めるに至った。

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