「露出度が高いのが悪い?」…日本公演でセクハラ被害のDJ SODA、二次加害に激怒

「露出度が高いのが悪い?」…日本公演でセクハラ被害のDJ SODA、二次加害に激怒

【Pickcon】日本の音楽フェスでの公演中にセクハラ被害に遭ったことを打ち明けたDJ SODA(本名ファン・ソヒ)が、二次加害に対して怒りをぶちまけた。

 DJ SODAは14日、自身のインスタグラムで、日本の大阪で行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」に出演中に複数の観客からセクハラ被害を受けたと明かし「DJを始めてから10年間、公演中にこんなことは一度もなかったのに、こんな目に遭い、とても信じられない。これからはもうステージの下や前の方でファンの方たちに気軽に近寄っていくのは難しそう」とつづった。

 投稿を読んだネットユーザーの多くはDJ SODAの書き込みに共感するコメントをつけたが、一部のネットユーザーはDJ SODAが露出の多い衣装を着ていたことを指摘した。これに対し、DJ SODAは「私がどんな服を着ていたとしても、私に対するセクハラと性的暴行は決して正当化できない」「当然のことかもしれないけれど、これを言うのに大きな勇気を出さなければならなかった。私は、体を触ってほしいとか体を見てほしいとかそういう気持ちで露出の多い服を着ているわけではない」と強調した。

 さらに「私は自分がどんな服を着たら自分自身がきれいに見えるかちゃんと分かってるし、その服を着ることで満足感や自信が芽生えるから着てる。露出の多い服を着てるからといって、彼らが私の体を触ったりセクハラしたりする権利はない」「私が露出の多い服を着てるからこんな目に遭うんだと言ってる人たちは、いつも何を考えて生きてるの?」と批判した。

 「私がウォーターフェスティバルで露出度の高い服を着てるのが間違いなの? だから私は触られてもいい人間なの?」と悔しさをあらわにしたDJ SODAは「私には自分が着たい服を着る自由があるし、誰だって服装で人を判断することはできない。私の体は私のものであって、他人のものではない」と心境をつづった。

 なお、DJ SODAは昨年12月から今年1月にかけて米国の11都市を回るツアーを開催するなど、グローバルに活躍する有名DJだ。

◆【写真】DJ SODA、グラマラスボディ際立つステージ衣装

ハ・ナヨン記者
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