【NEWSIS】映画『コンクリート・ユートピア』が、公開開始からわずか四日で観客数100万人を超えた。
映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークと配給会社ロッテ・エンターテイメントによると、今月9日に封切りされた『コンクリート・ユートピア』は、12日午後4時40分ごろ、観客数100万人を記録した。
『コンクリート・ユートピア』は、作家キム・スンニュンが2014年に発表したウェブ漫画『愉快ないじめ』第2部『愉快な隣人』が原作だ。ソウルで大地震が発生して廃墟と化す中、唯一崩壊しなかった「皇宮マンション」に生き残った人々が集まることで展開する物語を描く。俳優イ・ビョンホンが、外部の人々からマンションを守るためにはどんな危険もいとわない住民代表「ヨンタク」を演じ、好評を集めている。パク・ソジュンとパク・ボヨンも出演している。
『密輸』『非公式作戦』『ザ・ムーン』に続き、今夏の韓国映画大作四つ巴に最後に合流した本作。『密輸』と共に、勝機をうかがっている。