【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が10日発表した集計によると、俳優イ・ビョンホン主演のパニック映画「コンクリートユートピア」(原題)が9日の公開初日に約23万1000人の観客を動員し、興行ランキング1位となった。
同作はオム・テファ監督の最新作。大地震により廃墟となったソウルで唯一崩壊を免れたマンションに集まった生存者が繰り広げる物語を描いた。イ・ビョンホンのほかパク・ソジュン、パク・ボヨンなどが出演した。
先月26日の公開後、1位を維持してきた韓国映画「密輸」(原題)は観客動員数が約7万7000人にとどまり2位に転落した。観客動員数の累計は386万4000人を超えた。
3位はディズニー&ピクサーのアニメ映画「マイ・エレメント」(約3万1000人)、4位は韓国映画「非公式作戦」(原題、約2万4000人)、5位は韓国映画「ザ・ムーン」(原題、約1万1000人)だった。