「130億ウォン借りた理由は…」 EXOベクヒョン、疑惑を自ら釈明

写真=SMエンターテインメント提供
▲ 写真=SMエンターテインメント提供

【NEWSIS】ボーイズグループEXOのベクヒョンが8日、自身を巡るうわさについて釈明した。

 ベクヒョンは同日、SNS(交流サイト)のライブ配信で「非常に多くの誤解と、事実じゃないのにまるで事実であるかのように書かれている数々の文章を見て、ファンの皆さんが傷つくのがとても悔しい」と口を開いた。

 ベクヒョンはまず、専属契約をめぐる所属事務所SMエンターテインメントとの対立について「僕はとても長い間、精算と契約関連について常に気になっていた。そんな中、イ・スマン先生(SMの元総括プロデューサー)がSMを離れたことで、(金銭面や契約などに)いっそう関心を持つようになった」と話した。

 ベクヒョンはさらに「どこにいってもルールがあるように、会社の中にも守るべきルールがある。それを僕がむやみにぶち壊すことはできない」として「会社も僕も互いを理解したため、円満な合意、修正を経て、今もSMといい関係を保って応援し合っている」と明かした。これより前の今年6月、ベクヒョン、チェン、シウミンの3人はSMとの専属契約が不当だとして専属契約の解除を申し入れたが、SM側との話し合いの末、対立を解消していた。

 ベクヒョンは、自身が設立した個人会社「ワンシグネチャー」について「友人のキャスパーと一緒に、たくさんの優れた振付師やダンサーを養成したいという思いから始めた」と明かし「まだ具体化はしていないが、良い趣旨で良い結果を出すために、研究を重ねている」と説明した。

 130億ウォン(約14億1300万円)の融資を受けた疑惑や、(不適切な関係とうわさされた)C会長については「130億ウォンという大金を借りた理由は、僕との小さな約束とも言えた。僕は会社を立ち上げて運営していくことになったわけだけど、いい加減にやらずに満足いく成果を上げるために、そこで満足せずにさらに一生懸命に努力し、つねにプレッシャーを抱えて生きていこうという意味で融資を受けた」と説明した。その上で、C会長との関係については「両親も昔から親交があり、家族のように付き合える関係」と話した。

 最後にベクヒョンは「個人会社の設立については、SM側も同意したからこそ今こうして話せる」として「この会社はファンの皆さんと一緒につくり上げる会社だと思っている」と応援を求めた。

◆【写真】EXOベクヒョン、クラシックなスーツと深みある眼差し

チョン・ジェギョン記者
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