【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、リュ・スンワン監督の韓国映画「密輸」(原題)が週末の28~30日に約117万人を動員し、興行ランキング1位を記録した。
同作は26日の封切りから5日で観客動員数172万人を突破し、今年公開された韓国映画としては俳優マ・ドンソク主演の韓国映画「犯罪都市3」(原題)に次いで2番目に多い。
「密輸」は1970年代の海辺の小さな村を舞台に、密輸事件に巻き込まれる海女たちを描いた犯罪アクション。今夏に封切られる韓国大作映画4作のうち最初に公開された。
来月2日にキム・ヨンファ監督のSF映画「ザ・ムーン」、キム・ソンフン監督のバディアクション映画「非公式作戦」(いずれも原題)が公開されれば、順位が変動する可能性もある。
2位はディズニー&ピクサーのアニメ映画「マイ・エレメント」で、観客動員数は567万人と新海誠監督の「すずめの戸締まり」を抜いて今年韓国で最もヒットした外国映画となった。
3位はトム・クルーズ主演のアクション映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(約30万人)、4位は日本のアニメ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」(約8万9000人)だった。