【NEWSIS】2PMのメンバーで俳優としても活動しているジュノを悩ませ続けていた悪質コメントの投稿者が、罰金300万ウォン(約32万6000円)の判決を言い渡された。
所属事務所JYPエンターテインメントが28日発表したところによると、ソウル西部地方裁判所は最近、ジュノに対する虚偽の事実を引き続き流布し、アーティストの人格を大きく毀損する書き込みを何度も投稿した加害者に対し、情報通信網法利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉棄損)の罪で300万ウォンの罰金刑を科した。
裁判所は量刑理由について「被告人は被害者(ジュノ)に対する不満を抱き、オンライン・コミュニティに事実ではない内容を繰り返し掲示した。これにより、被告人は被害者を誹謗(ひぼう)する目的で、情報通信網を通じて公然と虚偽の事実を示し、被害者の名誉を傷つけた」と説明した。
JYPエンターテインメントは「モニタリング・ルートを強化し、告訴代理人のローファームを複数追加で選定し、さらに強力な対応をしている」とした上で「当社はこれからも、アーティストに対する根拠なき虚偽の事実を流布する行為や悪質なコメントを座視せず、善処なき強力な措置を取っていく方針だ」とコメントした。
なお、JYPエンターテインメントは昨年8月、ジュノに対するうわさや悪質なコメントに厳しく対応し、告訴状を提出した。JYPエンターテインメントは当時、「アーティストに関する虚偽の事実およびうわさなどを最初に作成した人物はもちろん、流布者についても、法的に可能な限りあらゆる措置を講じる方針であり、これまでと同じく、いかなる場合にも善処はない」と警告していた。