【NEWSIS】俳優シン・グ(86)の残念な悩みが公開される。
28日にtvNバラエティー『ユ・クイズ ON THE BLOCK』200回特番が放送された。番組の最後に流れる来週の予告編にシン・グが登場し、期待を集めた。お笑いタレントのユ・ジェソクは「花よりグヤ兄さん。俳優シン・グ先生。(韓国の年で)八十八。米寿をお迎えになった。おめでとうございます」と、シン・グを迎えた。
ユ・ジェソクがシン・グに「このごろ悩みはあるか」と尋ねると、シン・グは「生きているのがありがたい」と答え、「昨年、心不全という病気を患った。心拍数を調節してくれるペースメーカーを付けた」と近況を伝えた。さらに「このごろの悩みは、次の作品の話が来ているのに『この年でこなせるだろうか』と疑念を抱く」と胸中を打ち明けた。
1962年に舞台『牛』でデビューしたシン・グは、およそ60年にわたり映画・ドラマ・舞台で積極的に活動してきた。だが昨年3月、舞台『ラストセッション』の公演中に体調不良で入院し、作品を一時降板した。その後、健康を取り戻して昨年から今年まで『二人の教皇』『広い空の虹を見ると私の心は躍る』『チャンス商会』の舞台に立ち、健在ぶりを見せつけた。