ＪＹＰと米レーベルのガールズＧプロジェクト　７月配信開始

【ソウル聯合ニュース】韓国大手芸能事務所のＪＹＰエンターテインメントと米ユニバーサルミュージック傘下のレーベル、リパブリック・レコードによるガールズグループ育成プロジェクト「Ａ２Ｋ」が、７月１３日に動画投稿サイト「ユーチューブ」のＪＹＰのチャンネルで初公開される。ＪＹＰが３０日、伝えた。

　「Ａ２Ｋ」は北米初となるＫ―ＰＯＰトレーニングシステムを用いてグローバルガールズグループを誕生させるプロジェクト。米国の主要５都市でのオーディションで選抜されたメンバーが、韓国のＪＹＰ本社でのトレーニングやコンテストを経てデビューする予定だ。オーディションの模様などを収めた動画をユーチューブで来月公開する。

　ＪＹＰ代表でプロデューサー兼歌手のＪ．Ｙ．Ｐａｒｋ（パク・ジニョン）氏は「Ａ２Ｋは私とＪＹＰにとって最も大きなプロジェクト。２５年前、ＪＹＰの設立にインスピレーションを与えてくれた米国市場に新たなＫ―ＰＯＰシステムで再び戻るということが信じられない」とコメントしている。

　リパブリック・レコードのモンテ・リップマン最高経営責任者（ＣＥＯ）は「ＪＹＰの音楽的ノウハウを米アーティストが取り込めば、世界的なガールズグループが誕生する機会になるだろう」と期待を示している。