『悪鬼』キム・テリ「一つの顔で二つのキャラを演じるプレッシャーがあった」

『悪鬼』キム・テリ「一つの顔で二つのキャラを演じるプレッシャーがあった」

【Pickcon】キム・テリがドラマ『悪鬼』のキャラクターを演じる難しさを伝えた。

 ソウル市陽川区のSBS本社で23日、新金土ドラマ『悪鬼』の制作発表会が開かれ、演出を担当するイ・ジョンリム監督をはじめキム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンが出席した。

 今回の作品で、困難に直面する20代の若い女性と悪鬼の二役をこなさなければならなかったキム・テリは「ジャンルに対するプレッシャーより、一つの顔で二つのキャラクターを演じないといけないのが難しかった。解決策として、各キャラクターを演じるたびに、そのキャラクターの状況に集中しようと努力した。最初はまずサニョンの演技からやったので、そっちに引っ張られたまま悪鬼を演じるのが難しかった」と振り返った。

 さらに「一つのキャラクターにだけ集中しようと考えたから答えが出たように思う。悪鬼の場合は、韓国の『恨(ハン)』の感情があるのではないか。一番腹が立って悔しい気持ちを、このシーンではどの程度の数値で見せるべきだろうかと、そういうことに集中したので確信が持てるようになった」と、役をこなすための過程を伝えた。

 『悪鬼』は23日午後10時から放送が始まる。

◆【写真】キム・テリ&オ・ジョンセ&ホン・ギョン「暑さをを吹き飛ばす韓オカルト『悪鬼』をよろしく」

イ・ウジョン記者
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