キム・テヒ「わたしは大ざっぱで平凡…人間味が感じられる人になりたい」

　【NEWSIS】キム・テヒが女優としての目標を打ち明けた。

　キム・テヒはメンズ・ファッション誌「ARENA HOMME＋」のグラビアおよびインタビューに登場した。

　Genie TVオリジナルドラマ『庭のある家』の放送を控えているキム・テヒは「『庭のある家』とムン・ジュラン（キム・テヒの役名）は、完全になじみの薄いジャンルであり、キャラクターだった」とした上で「だけど『完全に異なるキム・テヒをお見せしなければならない』という風に研究し、計算しながら演じたりはしなかった。ただ『わたしがジュランだ』と思っていた」と伝えた。

　またキム・テヒは、女優という職業においてターニングポイントになった作品は映画『グランプリ』だと打ち明けた。キム・テヒは「『グランプリ』でヤン・ドングン先輩と初めてお会いした。『あれほどまでキャラクターに熱中することができるんだな』『同じシーンをこういう風に解釈し、表現することができるんだな』『シーンを生かすためにはこういうことが必要なんだな』と学んだ。わたしの女優生活において、最初のターニングポイントになった作品だ」と説明した。

　最後にキム・テヒは、20年後「次の作品が気になる女優」になりたいと主張し、「20年後にも作品に出演できるなら、本当に大きな祝福だ。今よりも親近感がある女優になりたいという欲もある。わたしをよく知る方たちは、わたしが本当に大ざっぱで平凡な人間だということを知っているけれど、視聴者はご存じないだろうから。演技の内外で一段と人間味が感じられる人になりたい」と打ち明けた。

　なお、キム・テヒのグラビアとインタビューは「ARENA HOMME＋」7月号で楽しめる。

◆【写真】キム・テヒ、ブラック＆ホワイトのムードの中で振りまく上品な美しさ