【ソウル聯合ニュース】米紙ロサンゼルス・タイムズは22日までに「2023年上半期ベストソング」40曲を発表し、今年リリースされたK―POP曲のうちBTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)の「Haegeum」、LE SSERAFIM(ル セラフィム)の「Eve, Psyche & the Bluebeard’s Wife」、NewJeans(ニュージーンズ)の「OMG」が名を連ねた。
同紙は「Haegeum」について、「久しぶりにハードコアヒップホップのジャンルに戻ってきたSUGAが、インターネットカルチャーと、疲れ果てて抑圧された韓国の若い世代の気持ちを扱った曲」と紹介した。
「Eve, Psyche & the Bluebeard's Wife」に対しては、「人気ポップスターのバッド・バニーをしのぐレベルのジャージー・クラブスタイルのリズムを駆使した曲で、K―POP産業を風刺した骨のある歌詞が印象的」と評した。
また、NewJeansについて「デビューから1年もたっていないが、早くもBTS後のHYBE(ハイブ)の新たな希望になっている」と紹介し、「Y2K(Year 2000)時代のポップスとR&B音楽を生き生きとした現在のK―POPとしてよみがえらせた」と紹介した。