【NEWSIS】覚醒剤やエクスタシーなどの違法薬物を使用したり渡したりしたとして裁判を受けている作曲家で歌手のDon Spike(ドン、スパイク、本名キム・ミンス)が15日、控訴審の判決宣告後に法廷で拘束された。
ソウル高裁は同日、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反などの罪で起訴されたDon Spikeに対し、懲役2年を言い渡した。一審では懲役3年、執行猶予5年だったが、二審では実刑となった。さらに80時間の薬物依存症リハビリプログラムの履修及び約3985万ウォン(約400万円)の追徴金が科された。
Don Spikeは複数回にわたり約4500万ウォン(約500万円)相当のメタンフェタミン(覚醒剤)を購入し、計14回にわたって覚醒剤を使用したとして裁判を受けた。
また、7回にわたって他人に覚醒剤及びMDMAを渡したほか、約20キログラムの覚醒剤を所持していた疑いも持たれていた。