【NEWSIS】女優のハン・ヒョジュが脱税疑惑を報じられたものの、所属事務所がこれをきっぱり否定した。
所属事務所BHエンターテインメントは13日、「ハン・ヒョジュは特別税務調査ではなく一般の定期税務調査を受けた。実質的な問題や申告漏れ、あるいは脱税を疑われるような部分は全くなかった」としながらも「調査の過程で、課税対象かどうかの解釈の違いによる会計処理上の誤りがあり、一部費用に関して追徴金を納付した」と説明した。
さらに「当社とハン・ヒョジュはこれまで税金を誠実に納めてきた。特にハン・ヒョジュは2011年に国税庁の広報大使を務め、14年には模範納税者として大統領表彰を受けるほど国民の義務を果たしてきた。一度も税金に関する問題はなかったし、ハン・ヒョジュをはじめ当社所属の俳優は今後も誠実に納付するという原則を守っていく」とコメントした。
あるメディアがこの日報じたところによると、ソウル地方国税庁調査局は昨年末、ハン・ヒョジュに対し、抜き打ちでの税務調査を実施し、追徴金およそ7000万ウォン(約750万円)を課した。ソウル国税庁調査局は同年9月、俳優イ・ビョンホンとBHエンタに対して税務調査を実施し、1億ウォン(約1100万円)以上を追徴課税した。当時BH側は「追徴金は広告ギャランティーの入金時期のずれや、俳優が私費で全職員に賞与を支給したものを会社の費用として処理した部分に関して、会計処理の正常化段階で発生したもの」と釈明した。