【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、JINが以前、グループ解散をめぐり悩んだことがあると打ち明けた。
ユーチューブ・チャンネル「BANGTAN TV」のコンテンツ「シュチタ(SUGAと酔うタイム)」に10日、JINとJ-HOPEが出演した。この映像は、JINが軍隊に入隊する前に撮影されたものだ。SUGAは2018年の「Mnet Asian Music Awards」授賞式について言及し、「二人のコメントが一番強力だった。J-HOPEも泣いたし、JIN兄さんも泣いた」と振り返った。
JINは当時、「僕たちは今年、精神的にとてもきつかった。メンバー同士、解散しようか、やめようかと悩んだりもした。だけど、もう一度気を取り直して、よい成績を収めることができてよかったと思う。メンバーたちに感謝している」という受賞コメントを発表した。
SUGAは、当時どのような心情でそういうコメントを発したのか気になっていた。JINは「あのとき僕たちは『FAKE E』で活動しながら3カ月間、1カ月に一日か一日半しか休めなかった。会社から『そうしなければ成功できない』と言われていた。それは間違ってはいないけれど、精神的にも身体的にもとてもきつくて、すべてやめたかった」と振り返った。
さらに「『本当にもうこの仕事はできない。僕たち、やめよう』と言った。その感情を正直に伝えたいと思った」とした上で「ファンの皆さんには否定的に聞こえるかもしれない。簡単な話ではないから。だけど、もう1年くらい過ぎたことだし、僕たちがそう考えていたことも事実だ。結果的にうまくいったから、後になって話したというわけ」と説明した。