ラッパーのBeenzino、米シンガーソングライターのコーシャス・クレイとコラボ

【NEWSIS】ラッパーのBeenzino（ビンジノ、本名：イム・ソンビン）＝35＝が、ニューアルバムで米国のR＆Bシンガーソングライター、コーシャス・クレイとコラボする。

　 Beenzinoの所属事務所、ビースツ＆ネイティブス（BANA）によると、コーシャス・クレイは近くリリースされるBeenzinoの２ndアルバム「ノビツキー」に収録される「Travel Again」に参加した。

　Beenzinoは最近、雑誌「LOVE WANT」最新号で、コーシャス・クレイに自らインタビュー。このインタビューでコーシャス・クレイは、米国のジャズ専門レーベル、ブルーノートレコードから発表される自身の3rdアルバム『KARPEH』について詳しく語った。

　Beenzinoは先に開催された「ソウル・ジャズ・フェスティバル2023」で、未公開の新曲を披露し、「ノビツキー」が近くリリースされることを予告した。また、BANAのウェブサイトを、スウェーデンでのアルバム作業の様子をまとめた約2時間の動画に予告なく変更した。

　Beenzinoは2016年5月31日にリリースした1stアルバム『12』以来、7年ぶりにフルアルバムを発売する。『12』は、Beenzinoを韓国トップクラスのラッパーに押し上げたアルバムだ。Beenzinoはこのアルバムで2017年、韓国大衆音楽賞の最優秀ラップ＆ヒップホップアルバムと楽曲部門にそれぞれノミネートされた。

　Beenzinoはソウル大学彫塑科出身で、知的なイメージとクールなスタイルでヒップホップファンを虜にした。昨年8月にドイツ出身のモデル、ステファニー・ミチョヴァと結婚したが、人気は衰えていない。

◆【写真】Beenzino＆ミチョヴァ、「婚姻申告したよ」