記事入力 : 2023/06/06 10:52
故ムンビンさん、6日に四十九日…SEVENTEENスングァンの切ない手紙「まともじゃないまま生きる方がいい」
【SportsChosun】ASTROのメンバー、ムンビンさんが亡くなってから、6日に四十九日を迎えた。ムンビンさんを追悼するため、親しくしていたSEVENTEENのスングァンが切ない気持ちを手紙にしたためた。
スングァンは5日、ムンビンさんの四十九日を翌日に控え、新たに設けられた追悼空間を訪れた。南漢山城にある国清寺にムンビンさんの追悼空間「月の空間」が設けられた。この追悼空間は、四十九日を過ぎた後、7日からファンたちを迎える。
前もって訪れ手紙を残したスングァンは「これまで僕がスア、お母さん、お父さん、おばさんたちの面倒を見ようと努力してきたけれど、何だか僕の方が面倒を見てもらっている。おかげでスケジュールも一生懸命にしっかりこなすことができた」と打ち明けた。
スングァンは「僕はとても恋しい。あのときの僕たちは、だんだん時間がたてばよくなる感情であることを祈っていたけれど。そうではなかったようだ」とした上で「ウンも言っていたよ。君なしにまともに生きるなら、まともじゃないまま生きる方がいいって。その言葉にはちょっと同感だ。君が理解してほしい。僕はまだ利己的だ。君に理解を求めてるね。僕はこの程度なんだ。僕を輝かせてくれた君がいないということが恐ろしい」と打ち明け、それを見た人々は胸が張り裂けそうな思いだ。
スングァンは「一昨日は君のファンの方がカフェを訪れ、僕にありがとうって、慰めてくれたよ。どれほど涙をこらえたか分からない。とても温かく慰めてくださったんだ。だから僕はしっかりしないと！ また誓った。これからもずっとそうだと思う」とした上で「とても大好きだよ、友よ。僕はもう行かなくちゃ、来て駄々をこねていくみたいで、とても申し訳ない…あした会おう、ビン。早く会いたいよ」という言葉で手紙を終えた。
なお、ムンビンさんは4月19日に自宅で亡くなっているのを発見された。ムンビンさんの新たな追悼空間ができた後、ASTROのチャ・ウヌ、ユンサナが訪れた様子が公開され、見る人を切なくさせた。