【NEWSIS】ガールズグループBLACKPINKが、マカオ公演を終えた後に伝えた感想をめぐり、中国の一部インターネットユーザーから悪質なコメントが寄せられている。
最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のBLACKPINK公式アカウントに英語で「私たちは今週、マカオのBLINK(BLACKPINKのファン)に深い感動をもらった。心のこもった応援ありがとう」と感謝のあいさつを書き込んだ。これに先立ち、BLACKPINKは5月20日と21日の両日、マカオでワールドツアー「BORN PINK」を開き、盛況だった。
しかし、このメッセージが公開されると、中国の一部ネットユーザーは「なぜ中国のBLINKではなくマカオのBLINKなのか」「マカオ、香港、台湾は中国に属する」「中国はBLACKPINKを歓迎しない」と悪意あるコメントを浴びせた。
このところ韓中関係が冷え込む中、韓国の芸能人が中国でバラエティー番組出演が突然キャンセルされるなど、嫌韓の雰囲気が強まっている。中国の一部ネットユーザーは歌手ソンソ、女優アンジェラベイビーなどBLACKPINKのコンサートを訪れた芸能人のリストを共有し、悪質コメントで攻撃した。