【NEWSIS】歌手ミナ(1972年12月1日生まれ)が出産を希望していると告白した。
28日午後9時25分から、バラエティー番組『歩いて熱狂の中へ』(KBS第2)でミナ&リュ・フィリップ夫妻のシンガポール旅行の最後の旅程が放送された。リュ・フィリップは旅行中、妻ミナとの甘いデートのため、サプライズ・イベントを準備した。雰囲気のよいバーでデートを楽しみながら正直な会話を繰り広げていたところ、ミナが「夫に似た娘を産みたい」と打ち明け、注目を集めた。
ミナ&リュ・フィリップ夫妻は17歳という年齢差を乗り越え、結婚してから6年たつが、まだ子どもがいない。これに先立ち、二人は体外受精を試みたが、ミナの健康を心配したリュ・フィリップの反対により、これさえもあきらめた。
ミナは「(わたしが先に死んだ後)子どもがいない夫が寂しいのではないか、途中で手を離さないといけないのかな、と思った」と話し、今後一人残されるかもしれないリュ・フィリップを心配し、離婚まで考え悩んだことを打ち明けた。
リュ・フィリップは「子どもができたら夫婦間の問題が解決するんだって」と言い、これまで言い出せなかった子どもに対する思いを告白した。夫の言葉に、ミナはもちろん、スタジオで映像を見ていた出演者たちまで涙を流したという。
また、ミナは「わたしと結婚しなければ今ごろトップスターになっていただろう」と話し、結婚後リュ・フィリップにレッテルのようについて回った「ミナの夫」という言葉をめぐり、並々ならぬ悩みともどかしい思いを打ち明けた。