秋山成勲、急逝した父への思い「不愛想だったけど…今になって愛情に気づいた」

秋山成勲、急逝した父への思い「不愛想だったけど…今になって愛情に気づいた」

【Pickcon】KBS第2の『クイズバラエティー~屋根部屋の問題児たち』に、総合格闘技選手の秋山成勲(韓国名:秋成勲〈チュ・ソンフン〉)とタレントのファン・グァンヒが一緒に出演することになり、話題を集めている。

 24日に放送される『屋根部屋の問題児たち』では、秋山成勲が、亡くなった父親に伝えられなかったことを告白する。

 番組では、先日父親を亡くしたばかりの秋山が、不愛想だった父親が一度も息子に対して愛情を表現してくれなかったと明かし、出演者を驚かせる。秋山は「父は、金メダルを取っても格闘技で勝っても、一度も褒めてくれなかった。ただ『お疲れさま』と一言声をかけてくれるだけだったが、その一言だけでもうれしかった」と父への思いを語る。

 さらに「父は、私が昨年出場した青木真也との試合を友人たちと一緒に視聴して、私を応援してくれたと聞いた。その様子を映した動画を、父が亡くなってから見たのだが、私が勝ったから父は大喜びしていた。それを見て、本当は(父は)『よくやった』と言葉で表現したかったのに、男同士で照れくさくて言えなかったんだと分かった」と話し、息子に対する父親の温かい気持ちに、本人が亡くなってから気づいたとしみじみした様子だった。

 秋山はまた、自分にとって「スーパーヒーロー」だった父親に伝えられなかった思いを告白する。秋山は「父は一番好きだったゴルフをしている最中に亡くなったため、幸せにこの世を去ったのだと思っている」「父にもう一度会えたら、一緒にゴルフをしたい」と話し、出演者を感動させた。

◆【写真】秋山選手&紗蘭ちゃん、父娘で仲良くハートマーク

イ・ウジョン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース