コメディアンのユン・ヒョンビン、格闘技の韓日戦で勝利…「秋山成勲と準備した」

ユン・ヒョンビン(左から3人目)
▲ ユン・ヒョンビン(左から3人目)

【NEWSIS】コメディアンのユン・ヒョンビン(43)が、10年ぶりとなる格闘技の復帰戦で勝利した。

 ユン・ヒョンビンは21日、東京ドームシティ・プリズムホールで行われた格闘技イベント「BreakingDown8」韓日戦で、日本のバン仲村を相手に4-0の判定勝ちを収めた。

 試合前から激しい神経戦が繰り広げられていた。ユン・ヒョンビンはバン仲村のモノマネをしながら「俺と戦えることを光栄に思え」と挑発。一方のバン仲村は「弱いヤツほどよく吠える」と応酬した。試合が始まるとバン仲村は両手を広げて「かかってこい」の合図。ユン・ヒョンビンが突進するとバン仲村はガードを固めた。ユン・ヒョンビンはすかさずパンチの猛攻。バン仲村はローキックを試みたが、ユン・ヒョンビンは揺るがなかった。

 試合は1分間行われ、ユン・ヒョンビンは4-0で判定勝ちを収めた。2014年2月のロードFC(韓国の格闘技団体)デビュー戦以来10年ぶりとなる格闘技の復帰戦で勝利し、無敗を守った。ユン・ヒョンビンは「中年になって、ワクワクするようなことがあまりなくなった。(格闘技選手の)秋山成勲(韓国名:秋成勲〈チュ・ソンフン〉)さんと一緒に試合に向けて準備し、まるで国家代表になったような気分だった。今回体重を9キロ落とし、1日に2回トレーニングした。結果まで良かったので本当にうれしい」として「街で韓国の選手と気づいて写真撮影を依頼してくる日本人も多かった。秋山成勲さんと一緒にBreakingDown KOREAを準備する予定なので、どうか楽しみにしていてほしい」と訴えた。

 バン仲村はBreakingDownのトップ3に入る選手だ。同大会は日本の格闘技選手、朝倉未来が立ち上げたYouTubeコンテンツで、8回大会まで行われている。今回行われた「BreakingDown8」は韓日戦として企画された。

◆【写真】TKO勝ちの芸人と日本人選手がツーショット

チェ・ジユン記者
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