【NEWSIS】薬物を使用した容疑で2回目の事情聴取が行われるところ、取材陣に姿がさらされることを理由に突然出頭を取りやめた俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク、36)をめぐり、警察が「速やかに出頭させて事情聴取を行う予定」との立場を示した。
警察庁の禹鍾寿(ウ・ジョンス)国家捜査本部長は15日の記者懇談会で、ユ・アインが事情聴取を拒否し続ける場合、逮捕または拘束令状の請求なども考慮するかという質問に対し、「被調査者(ユ・アイン)側が出頭日について非常にデリケートに反応している」とした上で「できる限り速やかに出頭日を調整して事情聴取を受けるのがよいが、それがだめなら当然、そのように(令状請求の検討も)すべきだろう」と答えた。
向精神薬プロポフォール、コカインなど薬物使用の疑いが持たれているユ・アインは当初、今月11日にソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊に出頭して2回目の事情聴取を受ける予定だったが、記者が待ち構えているという理由で引き返してしまった。現在、ユ・アイン側は警察と事情聴取の日程を協議している。