【ソウル聯合ニュース】米ビルボードが2日(現地時間)に発表した最新チャートによると、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)が先月リリースしたファーストソロアルバム「D―DAY」がメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位、同アルバムのタイトル曲「Haegeum」がメインシングルチャート「ホット100」で58位にそれぞれ初登場した。
所属事務所によると、SUGAがソロ歌手としてビルボードでチャート入りしたのはビルボード200で2回目、ホット100で4回目。2020年にミックステープ(非営利目的で制作され無料配布される作品)「D―2」がビルボード200で記録した11位を上回り、自己最高を更新した。
また、同じBTSメンバーのJIMIN(ジミン)のファーストソロアルバム「FACE」と並び、ビルボード200でK―POPソロアーティストの最高位を記録した。
ビルボード200は、週ごとに従来の形態で販売されたアルバム数(トラディショナル・アルバム・セールス)、ストリーミング再生数をアルバム数に換算したストリーミング・イクイバレント・アルバム(SEA)、収録曲ごとのダウンロード数をアルバム数に換算したトラック・イクイバレント・アルバム(TEA)を合算して順位を決める。
「D―DAY」はの売上枚数は計14万枚相当と集計され、「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバムセールス」「トップラップアルバム」「ワールドアルバム」でもそれぞれ首位を獲得した。
タイトル曲「Haegeum」は「デジタルソングセールス」「ラップデジタルソングセールス」「ワールドデジタルソングセールス」で1位、「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」で12位、「ビルボード・グローバル200」で15位に入った。
一方、JIMINの「FACE」はビルボード200で70位、タイトル曲「Like Crazy」もホット100で97位につけ、いずれも5週連続ランクインを果たした。