ミュージカル俳優チェ・ソクジン、脳梗塞で『海賊』降板…「当日に体の半分がまひ」

写真=チェ・ソクジンのツイッターより
▲ 写真=チェ・ソクジンのツイッターより

【Pickcon】ミュージカル俳優チェ・ソクジンが、出演中のミュージカル『海賊』を降板したことが分かった。

 『海賊』の制作会社は今月1日「ルイス、アン役のチェ・ソクジンが、脳梗塞と診断されて降板することになり、やむを得ずキャスト変更および公演中止となったことをお知らせする」と明らかにした。

 突然のニュースは多くのミュージカルファンを驚かせたが、チェ・ソクジンは自身のSNSで「昨日の公演中止に関して、観客の皆さまの大切な時間を奪うことになってしまい心からおわびする」「公演当日の午前、体の半分がまひし、急きょ救急車で病院に行ったところ脳梗塞と診断された」と説明した。

 さらに「すぐに公演に出るのは無理と言われ、会社側に伝えた」と降板の経緯を明かし「観客の皆さんは驚いたと思うし、作品関係者や海賊の共演陣に心から申し訳なく、また感謝している」と気持ちをつづった。また「できる限り早く治して、再びいい姿でお会いしたい」と意欲を見せた。

 ミュージカル『海賊』は3月7日に開幕。西京大学公演芸術センタースコーン1館で上演されている。同作は、海賊たちが出入りする港町に住むルイスが海賊だった父を亡くし、その後に父の友人だったというキャプテン・ジャックが訪ねて来たところから始まるストーリーだ。6月11日まで上演される予定だ。

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ハ・ナヨン記者
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