元B.A.Pヒムチャン、強制わいせつで実刑確定

元B.A.Pヒムチャン、強制わいせつで実刑確定

 【NEWSIS】ペンションで20代の女性に対し強制わいせつ行為に及んだとして起訴された男性アイドルグループB.A.P(ビーエーピー)の元メンバー、ヒムチャン=本名:キム・ヒムチャン=の実刑判決が確定した。

 大法院(最高裁判所に相当)第3部(主審=オ・ソクチュン大法官〈最高裁判事〉)は、強制わいせつで起訴されたキム・ヒムチャン被告の上告審で、懲役10月を言い渡した原審を確定したことを4月30日に明らかにした。

 キム・ヒムチャン被告は2018年7月24日、京畿道南楊州市内のペンションで、一緒に遊びに行った20代女性Aさんに対する強制わいせつで起訴された。

 一審は懲役10月を言い渡したが、法廷拘束はしなかった。

 二審は「キム・ヒムチャン被告は二審で犯罪の事実を自白し、Aさんのために刑事供託もした。しかし、一般的な強制わいせつの犯行の中で最も重く、Aさんが厳罰を嘆願している点など、諸般の量刑理由を考慮すると、一審の判断は妥当だ」と判断した。

 二審も一審と同様に懲役10月を言い渡し、判決の日に法廷でキム・ヒムチャン被告を拘束した。

 一方、キム・ヒムチャン被告は昨年4月、ソウル市竜山区漢南洞の飲食店で女性2人の体を触ったとして追加で起訴され、裁判を受けている。また、これとは別の強制わいせつ容疑も持たれているとのことだ。

◆【写真】「強制わいせつ」控訴審に出席した元B.A.Pヒムチャン

リュ・インソン記者
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