【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)が先月21日にリリースしたファーストソロアルバム「D―DAY」が、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位に初登場した。同じBTSメンバーのJIMIN(ジミン)のファーストソロアルバム「FACE」と並び、K―POPソロアーティストの最高位を記録した。
ビルボードが1日(現地時間)に公開した予告記事によると、「D―DAY」は初週に14万枚相当を売り上げ、8週トップを守ったモーガン・ウォレンの「One Thing At A Time」に次いで2位につけた。
ビルボード200は、週ごとに従来の形態で販売されたアルバム数(トラディショナル・アルバム・セールス)、ストリーミング再生数をアルバム数に換算したストリーミング・イクイバレント・アルバム(SEA)、収録曲ごとのダウンロード数をアルバム数に換算したトラック・イクイバレント・アルバム(TEA)を合算して順位を決める。
「D―DAY」はトラディショナル・アルバム・セールスが12万2000枚を占めた。これは今年発表されたアルバムの週間セールスとしては4番目に多い。
「ビルボード200」でのBTSメンバーのソロ作品をみると、昨年リーダーのRM(アールエム)のファーストソロアルバム「Indigo」が3位、先月JIMINの「FACE」が2位を記録したのに続き、SUGAは3番目にトップ10入りを果たした。
SUGAが「Agust D」名義でリリースした「D―DAY」は、2016年のミックステープ(非営利目的で制作され無料配布される作品)「Agust D」から始まった3部作の最後を飾る。20年5月に前作「D―2」を発表してからは約3年ぶり。
タイトル曲「Haegeum」をはじめ、歌手で女優のIUとのコラボ曲として先行公開した「People Pt.2」、BTSメンバーのJ-HOPE(ジェイホープ)との「HUH?!」、先月死去した世界的な音楽家の坂本龍一氏と韓国のバンド・The Rose(ザ・ローズ)のキム・ウソンが参加した「Snooze」など全10曲を収録した。