【NEWSIS】他人の車に乗り込んで泥酔状態でハンドルを握り、警察の飲酒測定を拒否した疑いが持たれているSHINHWAシン・ヘソン(本名チョン・ピョルギョ、43)が、一審で執行猶予付きの判決を言い渡された。
ソウル東部地裁刑事4単独のイ・ミンジ判事は20日午後1時40分ごろ、道路交通法違反(飲酒測定拒否)、自動車違法使用の罪で起訴されたシン・ヘソンに対し懲役6月、執行猶予1年を言い渡した。
イ判事は「血中アルコール濃度測定そのものを拒否する行為で飲酒運転よりも罪質は悪く、過去に一度飲酒運転で処罰された前歴は不利な情状」と指摘した。
その上で「反省しており、人的・物的被害が発生しておらず、捜査の過程で被害者と和解し、処罰を望んでいない」と量刑の理由を説明した。
検察は今月6日に開かれた論告求刑公判でシン・ヘソンに懲役2年を求刑していた。
シン・ヘソンは2007年4月にも飲酒運転で立件されたことがある。当時の血中アルコール濃度は、免許停止に該当する0.097%だった。