【ソウル聯合ニュース】フランスで5月に開催される第76回カンヌ国際映画祭の「監督週間」のクロージング作品に韓国のホン・サンス監督の「私たちの一日」(原題)が選ばれた。映画祭事務局が18日発表した。
同作はホン監督の長編30作目で、恋人関係にある女優のキム・ミニが主演した。ホン監督の作品が同映画祭に招待されるのは12作目。「ハハハ」(2010年)は第63回映画祭で「ある視点賞」を受賞している。
このほか韓国の作品はソン・ガンホ、イム・スジョン主演のキム・ジウン監督作「クモの巣」(原題)が非コンペティション部門、ソン・ジュンギ主演のキム・チャンフン監督作「ファラン」(原題)が「ある視点」部門に選ばれた。ソン・ガンホは昨年、日本の是枝裕和監督初の韓国映画「ベイビー・ブローカー」で同映画祭の男優賞を受賞している。
映画祭は5月16~27日に開かれる。