イ・セヨン「デビュー26年…『この仕事、合ってるのかな』と思うことも」

【Pickcon】女優イ・セヨンが異色の魅力を振りまいた。

　ファッション・マガジン「DAZED」側は12日、イ・セヨンと共に撮影を進めたスペシャルエディショングラビアを公開した。

　ロサンゼルスのベニスビーチで撮影が行われた今回のグラビアは、雨が降る中でも、イ・セヨンの前向きなエネルギーのおかげで最後まで和気あいあいと進んだという。

　ドラマ『赤い袖先』『法に則り恋せよ』で相次いで主役として活躍したイ・セヨンは、今回公開されたグラビアでは叙情的でどこかけだるげなムードで視線を引き付けた。当日は急に雨が降って撮影が容易でない状況だったにもかかわらず、むしろイ・セヨンがスタッフを励まして積極的に撮影に臨み、関係者を感動させたという。

　雨が降って大変じゃなかったかとインタビューで尋ねられると、イ・セヨンは「性格上、変更は好きじゃないけれど、現場での生活を長くやっていると、その瞬間瞬間で瞬発力や適応力がかなり要求されると思う。だからもっと面白いし、楽しくきちんと終えることができて満足」と答えた。イ・セヨンの前向きで積極的な一面がうかがえる内容だ。

　26年という長い間演技をしていて、スランプに陥ったことはないかという質問には「『自分はこの仕事に合ってるのかな』と思うことはある。そういうときは『一部だけを見て判断しないようにしよう。自分さえちゃんとやればいい』とまた決心する」とし、「今は、自分の幸せを最優先にして、迷惑をかけないよう正しく、堂々と生きていこうと誓った。その後はずっと元気になった」と答えた。

　イ・セヨンは、今年下半期に放送予定のMBC新金土ドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』に出演する。

◆【写真】イ・セヨン、ロサンゼルスのビーチで叙情的＆けだるげなムード