【NEWSIS】シンドロームを巻き起こしている動画配信サービス「NETFLIX」オリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』を通じ、韓国語の悪口が国際化している。
ブルームバーグが6日(現地時間)報じたところによると、NETFLIXの人気シリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』の影響で、「Aish(アイシ=ちくしょうの意)」や「Jenjang(チェンジャン=ちくしょうの意)」といった韓国語のスラングが世界で広まっているという。
◆【写真】ソン・ヘギョ&イ・ドヒョン主演『ザ・グローリー』制作発表会
例えば、米国ロサンゼルスに居住するメイクアップアーティスト、 シャネット・トムソンは足の指をどこかにぶつけたときや、物事がうまくいかないとき、「Aish」や「Jenjang」のようなスラングを使用しているという。韓国を訪れたことも、住んだ経験もないのに、ただKコンテンツに触れただけで韓国の言語文化を習得したというわけだ。
『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は3月中に2週連続で、世界のNETFLIXで最も多くの視聴時間を記録したドラマとなった。報道によると、『イカゲーム』や『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』など韓国のコンテンツが連日世界的にヒットし、生じた現象だという。これからも、韓国語のスラングはさらに広まるものとみられる。韓国語の悪口は激しい発音とねばっこい使用感で知られ、すでに中国で広く使用されている。
なお、昨年60%以上のNETFLIX会員が韓国ドラマを視聴したという統計が出ている。NETFLIXはこのような韓国ドラマの善戦を受け、韓国ドラマに対する投資を増やしている。