【NEWSIS】K-POPを代表する女性アイドルグループBLACKPINKが東京ドームでその人気を立証した。
所属事務所YGエンターテインメントが10日に発表したところによると、BLACKPINKが8・9日の両日、東京ドームで開催したワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR[BORN PINK]JAPAN」にファン11万人が集結したという。
今回のコンサートは、BLACKPINKが2019年に開催したワールドツアー「IN YOUR AREA」以来、およそ3年4カ月ぶりに東京で行うものだ。特に、前回の東京公演に比べ2倍以上規模が大きくなり、早くから日本のメディアやファンたちの関心を集めていた。以前にも東京ドームのステージに立ったことがあるが、当時は一日だけの公演だった。
YGエンターテインメントは「チケットは歴代最高の競争率の中、全席完売を記録し、公演前日にオープンした視野制限席まで、あっという間に売り切れた」とした上で「1週間前から東京の繁華街・渋谷で開催中のポップアップストアも、多くの来店客でにぎわっていた」とコメントした。
BLACKPINKは今回のコンサートで、米ビルボード・チャートや英オフィシャル・チャートのランキングでトップに立った2ndアルバム「BORN PINK」のリード曲「Shut Down」をはじめ、「Kill This Love」「DDU-DU DDU-DU」「Lovesick Girls」などのヒット曲を披露した。
グループとしてだけでなく、各メンバーの魅力が際立つソロステージも繰り広げられた。特に、ジスは先月31日に発売した初ソロシングル「ME」のリード曲「FLOWER」のライブステージを初めて披露した。
なお、BLACKPINKは現在、およそ150万人を動員するK-POP女性アイドルグループ史上最大規模のワールドツアーを開催中だ。昨年、7都市・14公演の北米ツアー、7都市・10公演の欧州ツアーを無事に終え、現在はアジアでBLINK(BLACKPINKのファン)と対面している。6月3日・4日には京セラドーム大阪で公演を行う。チケットはすでに完売となっている。日本のOTTコンテンツ・プラットフォームU-NEXTを通じて生中継される。