【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のJIMIN(ジミン)が発表したファーストソロアルバム「FACE」のタイトル曲「Like Crazy」が米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を、同アルバムがメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位を獲得したのに続き、ビルボードの別のチャートでも1位を獲得している。
4日(現地時間)に公開された最新チャートによると、「Like Crazy」は「デジタルソングセールス」と「ワールドデジタルソングセールス」でそれぞれ1位を獲得した。また「ビルボード・グローバル200」と「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」でそれぞれ2位、「ストリーミングソングス」で35位となった。
「デジタルソングセールス」では「Like Crazy」のほか、アルバム収録曲の「Set Me Free Pt.2」が5位、「Face-off」が8位、「Alone」が12位、「Interlude:Dive」が15位と上位に入った。
アルバム「FACE」は「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバム」「ワールドアルバム」でいずれも1位を獲得した。
ビルボードは2022年からランキング集計の方法を変更した。ダウンロード回数は1人につき週に1回だけカウントし、重複購入を集計から除外。熱烈なファンの多い韓国アーティストに不利とされていたにもかかわらず、「Like Crazy」が「ホット100」で1位を獲得したのは大きな意味がある。
JIMINのほかのBTSメンバーもビルボードでランクインを続けている。
リーダーRM(アールエム)が昨年12月に出した初のソロアルバム「Indigo」は「ワールドアルバム」13位、「トップカレントアルバム」36位、「トップアルバムセールス」70位につけた。
J-HOPE(ジェイホープ)のソロシングル「on the street」は「ラップデジタルソングセールス」で6位、「R&B/HIPHOPデジタルソング・セールス」で12位を、JIN(ジン)が入隊前の昨年10月に公開したシングル「The Astronaut」は、「ワールドデジタルソングセールス」で7位を獲得した。