チョン・ドヨン「ロマコメに続きアクションもヒット」…『キル・ボクスン』全世界3位出発

チョン・ドヨン「ロマコメに続きアクションもヒット」…『キル・ボクスン』全世界3位出発

 【NEWSIS】俳優チョン・ドヨン主演による動画配信サービス「NETFLIX(ネットフリックス)」のオリジナル映画『キル・ボクスン』が全世界3位になった。

 グローバル・オンライン動画サービス(OTT)ランキング集計サイト「フリックス・パトロール」が4月2日に明らかにしたところによると、『キル・ボクスン』は1日時点で、全世界の映画部門で498点を記録し、映画部門3位になったという。韓国をはじめ香港、インドネシア、フィリピン、台湾、ベトナムの6カ国・地域では1位となった。

 3月31日に初めて公開された『キル・ボクスン』は、暗殺業界の伝説的な殺し屋キル・ボクスン(チョン・ドヨン)が会社(暗殺組織)と再契約を結ぶ直前に、殺すか殺されるかの避けられない対決に巻き込まれるというストーリーを描いたアクション映画だ。チョン・ドヨン、ソル・ギョング、キム・シア、イ・ソム、ク・ギョファンらが出演し、映画『名もなき野良犬の輪舞』(2017年)、『キングメーカー 大統領を作った男』(2022年)のピョン・ソンヒョン監督がメガホンを取った。

 作品公開に先立つ先月16日から26日まで(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催された「第73回ベルリン国際映画祭」では、セクションの一つ「Berlinale Special(ベルリナーレ・スペシャル)」に正式に招待されるなど、話題を集めた。

 『キル・ボクスン』は「さらに磨きのかかったピョン・ソンヒョン監督の演出力」、「殺し屋でシングルマザーという魅力的なキャラクター、キル・ボクスンのジレンマを演じるチョン・ドヨンの繊細な演技力・アクション」、そして「殺伐として危険でありながらも興味深い人間関係を作り出す演技派俳優たちの相乗効果」というジャンルを越えた面白さを持つ作品だと好評だ。

◆【写真】チョン・ドヨン&ソル・ギョング主演『キル・ボクスン』制作報告会

アン・ソユン記者
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