前事務所とトラブルのキム・ミンジョンが近況報告…「苦しい瞬間があった」

【NEWSIS】女優のキム・ミンジョンが27日、自身のSNS（交流サイト）で、久しぶりに近況を伝えた。

　キム・ミンジョンは「お久しぶりですね。こうして個人的にカメラの前で皆さんのために動画を撮影するのは初めてです」と口を開いた。

　キム・ミンジョンはさらに「最近、私の近況を尋ねてくださる方が多くて感謝しています。私は元気です」「苦労されている方々がたくさんいらっしゃいますよね。世の中はとてもスピーディーに変化し成長しているのに、私たちは心が疲弊することも多いし、つらいこともある。どうしてなんでしょうか」と続けた。

　その上で「皆さんに私の話が響くかどうか分かりませんが、私のように一つのことを30年以上続け、常に明るい照明を浴びて素敵な姿を見せようと頑張っている人間でも、人生は難しいし、つらい瞬間がありました」と明かした。

　キム・ミンジョンは2021年、前の所属事務所と専属契約などを巡ってトラブルになった。その後、昨年12月にキム・ミンジョンの法定代理人が「専属契約の効力および出演料支給に関しては訴訟などが進んでいるが、トラブルは円満に解決した」と発表した。

　最後にキム・ミンジョンは「皆さんも、今は真っ暗で何も見えないような道でも、毎日地道に歩いていけば、ほどなく光が皆さんを照らしてくれると私は信じています」「私はいい演技を皆さんにお見せするつもりです。これからの人生、全ての瞬間にしっかり集中しながら生きていこうと思います」と話し、動画を締めくくった。

　キム・ミンジョンは1990年、MBCの「ベスト劇場」で子役としてデビュー。その後、ドラマ『ファッション70’s』『ニューハート』『ミスター・サンシャイン』などに出演し、印象的な演技を見せた。