【NEWSIS】俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク、36)が向精神薬プロポフォールをはじめ薬物使用をめぐり、KBSで一時的出演制限対象者となった。
KBSが17日発表したところによると、ユ・アインに対し一時的に出演制限措置を下したという。今後、捜査結果が出た後、放送出演規制審査委員会を開く予定とのことだ。KBSは「違法または非道徳的な行為、社会的に物議をかもす行為」を放送出演規制審議の対象に定めている。出演制限措置が下された芸能人は、これまでの出演分を放送することがあっても、モザイク処理しなければならない。
ユ・アインは2年間にプロポフォールをおよそ100回使用したとして、警察の捜査を受けている。全部で4種類の麻薬類を使用した状況も明らかになっている。国立科学捜査研究院は最近、ユ・アインの毛髪からプロポフォールと大麻のほか、コカインやケタミンの成分も検出された、とソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊に通知した。