【NEWSIS】女優ユン・セアの母でプロ囲碁棋士のキム・サンスン氏が、ソン・ヘギョ主演のドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』にアドバイザーとして参加していたことが分かった。
ユン・セアは16日、自身のSNS(交流サイト)に、『ザ・グローリー』のエンドロールを投稿。「エンドロールを最後まで見るのは初めて」として「今さらだけど、母の名前が胸に響いてくる。初代女流名人となり囲碁の世界にどっぷり浸かって生きてきた母が、『ザ・グローリー』に囲碁のアドバイザーとして参加した」とつづった。
さらに、母キム・サンスン氏の若い頃の写真も公開。「どっしりと構えて囲碁を打っているドンウン(ソン・ヘギョ)の姿に、写真で見ていた母の若い姿が重なって見える」として「大事な対局のたびに母の指にはめられている指輪を大切に思っていた。今日はその写真の中の指輪をそっと外して触れながら母の人生を思い描いてみたい」とつづった。さらに「今も子どもたちに囲碁を教え、『あなたは幸せだ』という母…生まれ変わっても『絶対に囲碁をやりたい』という母」「誇りに思います。尊敬します。愛しています。思い切り自慢します」と続けた。
『ザ・グローリー』は、高校時代にいじめや暴力に遭って魂まで壊されたヒロインのムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)が人生をかけて復讐(ふくしゅう)するというストーリーだ。ドンウンは囲碁を通じて、いじめの加害者パク・ヨンジン(イム・ジヨン)の夫ハ・ドヨン(チョン・ソンイル)に接近する。10日にパート2が公開され、このところ3日連続でネットフリックスのテレビ番組部門1位に立っている。