麻薬類使用の容疑で警察がユ・アインの自宅を捜索

【NEWSIS】警察が7日、コカインなど麻薬類を使用した疑いが持たれている俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク、36)の住居の家宅捜索を行った。

 警察などによると、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は、同日午前からソウル市竜山区漢南洞にあるユ・アインの自宅など2カ所を対象に押収捜索令状を執行中だという。

麻薬類使用の容疑で警察がユ・アインの自宅を捜索

 先に国立科学捜査研究院は、ユ・アインの毛髪からコカインとケタミンの成分が検出されたことを警察に通知している。現在までにユ・アインが使用した疑いのある麻薬類は、大麻とプロポフォールを含めると計4種類。

 食品医薬品安全処によると、ユ・アインは2021年だけでも計73回、4400ミリリットル以上のプロポフォールの投薬を受けた。これを基に警察は、ユ・アインが昨年までに計100回以上のプロポフォールを投薬したとみている。

 ユ・アインにプロポフォールを処方した病院の診療記録などを基に捜査を続けてきた警察は、間もなくユ・アインを被疑者として出頭させ、麻薬使用の経緯などについて取り調べるものとみられる。

ウィ・ヨンソン記者
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