「デートDV」疑惑のBLANK2Yヨンビンがグループ脱退…「ご心配をおかけして申し訳ない」

【NEWSIS】「デートDV」疑惑が浮上したボーイズグループBLANK2Yメンバー、ヨンビン（本名イ・ヨンビン、21歳）がグループを脱退した。

　所属事務所KEYSTONEエンターテインメントは25日、公式声明を発表して「きょう、あるコミュニティーを通じて提起された件について事実関係を確認した結果、当該事案の当事者はヨンビンだと分かった。当社はヨンビンのグループ脱退を決定した」と説明した。

　続いて「BLANK2Yはきょう予定されていた公演から、ヨンビンを除いて活動する予定」とし、「ヨンビンに関する事案でファンの皆さんをはじめ多くの方にご迷惑とご心配をおかけし手申し訳ない」とコメントした。

　これに先立ち25日、あるオンラインコミュニティーに「アイドルのデートDV」というタイトルの書き込みが行われた。この書き込みをしたAさんは「自分の友人が、アイドルをしているボーイフレンドからデートDVを受けた」と主張した。

　さらにAさんは「友人は今月19日に陳述書を作り、26日に被害者として事情聴取を受ける予定」とし、「友人とアイドルグループメンバーは3カ月ほど交際したが、友人が別れを求めると暴行を加えた」と記して証拠写真を公開し、波紋が広がっていた。その後、一部のネットユーザーの間で、このアイドルグループメンバーとはBLANK2Yのヨンビンではないかという声が浮上した。

　ヨンビンは2020年に放送されたMnetのオーディション番組『I-LAND』に出演し、顔を知られるようになった。その後、昨年5月にBLANK2Yのメンバーとしてデビューし、活動を続けてきた。

◆【写真】BLANK2Y「ついにデビューしたよ」