【NEWSIS】俳優チェ・スジョンがKBS第1の大河ドラマで戻ってくる。『大王の夢~王たちの戦争~』(2012)以来、およそ10年ぶりのことだ。
KBS50周年特別企画『高麗契丹戦争』(仮題)は、契丹との戦いを勝利に導いた第8代高麗王・顕宗と、その政治の師であり高麗軍総司令官の姜邯賛(カン・ガムチャン)の物語を描く作品。チェ・スジョン演じる姜邯賛は文官だった。顕宗の信頼を得て、国の運命がかかった亀州大捷を勝利に導く。
チェ・スジョンは『太祖王建』(2000)から『海神』(2004)、『大祚榮』(2006)、『大王の夢~王たちの戦争~』(2012)、そして『壬辰倭乱1592』(2016)に至るまで、KBSの大河ドラマ全盛期を引っ張ってきた。『高麗契丹戦争』は大規模な戦場をリアルに描き、厳しい時代に国家を懸命に導いた顕宗の姿を通じ、教訓を与える見通しだ。
『太宗イ・バンウォン』の脚本家イ・ジョンウが手掛ける。イ・ジョンウは、『最強配達人~夢みるカップル~』で息を合わせたチョン・ウソン・プロデューサーとシナジー効果を発揮するものと期待されている。『壬辰倭乱1592』のキム・ハンソル・プロデューサーもタッグを組む。『高麗契丹戦争』は今年下半期に放送予定だ。