芸能人の寄付続く　トルコ地震の被災者支援

【ソウル聯合ニュース】トルコ南部を震源に６日未明に起きた大地震の被害からの復旧作業や被災者を支援するための韓国芸能人の寄付が相次いでいる。

　国連児童基金（ユニセフ）韓国委員会は９日、俳優のチャン・グンソクさんが１億ウォン（約１０００万円）を寄付したと発表した。

　チャンさんは「地震による被害で困難に陥った人々が早く日常に復帰できることを願う。多くの方が今の状況に関心を示し、救いの手を差し伸べてほしい」とコメントした。

　歌手で女優のヘリさんも同委員会に５０００万ウォンを寄付した。ヘリさんは「家を失った子どもたちの保護施設のためにユニセフの活動に力になりたい」との思いを示した。

　韓国救援団体の希望ブリッジ全国災害救護協会には女優のシン・ミナさんが５０００万ウォン、女優のユ・インナさん、パク・ボヨンさんがそれぞれ３０００万ウォン、俳優のイム・シワンさん、女優のイ・ヘヨンさんがそれぞれ１０００万ウォンを寄付した。

　このほかＧＯＴ７（ガットセブン）のジニョンさんが国際ＮＧＯ（非政府組織）のセーブ・ザ・チルドレンに３０００万ウォン、コメディアンのイ・ヨンジンさんが大韓赤十字社に３０００万ウォンを寄付した。