【NEWSIS】俳優ナ・チョルさんが36歳という若さで突然亡くなったという悲報に、芸能界から哀悼の声が相次いでいる。
ナ・チョルさんとドラマ『ハピネス』などで共演した女優ハン・ヒョジュは22日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「本当にいい俳優、いい人でした。忘れません」と書き込み、ナ・チョルさんの写真を掲載して悼んだ。
故人と親しいことで知られている俳優イ・ドンフィもこの日、SNSに「空高く飛べ。星に届くくらい。そして、教えてくれ。何色だったのかを。思う存分聞きたい歌を聴いて、歌いたいだけ歌ってくれ。目を閉じたら聞こえるくらい。笑いたい時はオレのことを思い出して大笑いしてくれ。オレのすべての笑いに君がいるから」と懐かしんだ。
『シスターズ』でナ・チョルさんと共演した女優オム・ジウォンも前日、SNSに「ナ・チョル様、良い演技を見せてくださってありがとう。もっと演技を見たかったのに RIP」と哀悼の意を表した。
女優チェ・ヒソも「謹んで故人のご冥福をお祈りします。また次の作品を一緒にやろう。チョル」と悲しんだ。
『シスターズ』などでナ・チョルさんと共演した女優キム・ゴウンは前日に続きこの日も故人を悼んだ。キム・ゴウンは「最後までご一緒できなくてごめんなさい。大切な時間を作ってくれてありがとう。何をそんなに急いだのか分からないけど、そっちの方はここよりいいはず。残った宝物は私が守るから心配しないで」と故人との友情を語った。
ナ・チョルさんは2010年に舞台『アンネの日記』でデビューした。その後、ドラマ『ヴィンチェンツォ』『賢い医師生活 シーズン2』『D.P.-脱走兵捜査官-』(2021年)、『悪の心を読む者たち』(2022年)、Wavve(ウェーブ)ドラマ『弱い英雄 Class 1』(2022年)などに出演した。遺作は映画『コンクリート・ユートピア』(オム・テファ監督)。イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが出演した作品で、今年公開される予定だ。最近、健康状態が悪化して病院で治療を受けていたが、21日にこの世を去った。