「栄光時代は今も」…劇場版『スラムダンク』、韓国で観客動員100万人突破

【NEWSIS】名作として知られる日本の漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)の劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』が、韓国で公開からわずか2週で観客動員数100万人を突破した。

 今月4日に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』は、17日午後2時40分現在で観客動員数が100万人を突破した(韓国映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。今年に入って観客100万人を突破した初の作品でもある。

「栄光時代は今も」…劇場版『スラムダンク』、韓国で観客動員100万人突破

 すでに公開されている『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』には観客数で及ばずボックスオフィス2位にとどまっているが、座席数に対する観客数の割合を示す座席販売率では1位の座を守った。

 同作は、漫画家・井上雄彦氏が1990-96年に「週刊少年ジャンプ」で連載していた『SLAM DUNK』が原作だ。世界での累計発行部数は1億2000万部を超えている。

 韓国では1991年に創刊した大元C.I.の「少年チャンプ」で翌年から連載され、単行本は1500万部近く売れた。

 原作の漫画も再び人気を集めている。オリジナル版だけでなく、新装再編版、完全版のプレミアム版、そして要約バージョンの『スラムダンク チャンプ』など、さまざまなバージョンが各書店に並んでいる。

 劇場版の脚本・演出も手掛けた原作者の井上雄彦氏は、韓国での公開初日に「今日から韓国で上映が始まった。早くも多くの方々が見てくださってうれしい」と韓国語で感謝の言葉を述べた。

イ・ジェフン記者
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