徴兵:VIXXラビに兵役不正疑惑…事務所はノーコメント

 ブローカーに依頼して兵役の免除または減免を受けた人物について、検察が全方位的に捜査を進める中、ボーイズグループVIXXのメンバー、ラビ(29歳、本名キム・ウォンシク)が兵役不正に関与した疑惑が浮上した。

 京郷新聞は12日、「兵役逃れの容疑で身柄を拘束されたブローカー集団は、相談を受けに来た人々に『有名人や法曹関係者の子どもの身体等級を下げてやった』と話し、ラッパーAの名前を挙げていた」と報じた。

徴兵:VIXXラビに兵役不正疑惑…事務所はノーコメント

 ブローカー集団は、ソウル所在の大学病院の神経科医師を指定して依頼人に紹介した後、この医師から「てんかん」の診断を受けて兵役を免除させた疑いが持たれている。この過程で、47歳のブローカーが「ラッパーAは自分を通じて身体等級4級の判定を受けた」と主張したという。Aは昨年5月、軍入隊を理由に人気バラエティー番組を降板し、同年10月に「健康上の理由」から社会服務要員として入隊した。

 このAをめぐっては、VIXXのラビだという声が相次いでいる。ラビは昨年5月、KBSのバラエティー番組『1泊2日』を降板する一方、「パニック障害のせいで息のできない日が多かった」と語っていた。同年10月に軍代替服務を開始した。ラビは現役服務しないことになった背景について「健康上の理由」と説明した。

 この件について立場を確認するため所属事務所GROOVL1Nに連絡を取ったが、事務所はノーコメントを貫いている。

イ・ガヨン記者
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