OMEGA X、事務所を相手取り起こした専属契約効力停止仮処分訴訟で勝訴

 【Pickcon】男性アイドルグループOMEGA Xが所属事務所を相手取り起こした裁判で勝訴した。

 OMEGA Xは11日、メンバーたちが手掛ける写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」を通じ、「きょう、所属事務所を相手取り起こした専属契約効力停止仮処分訴訟で勝訴した」とした上で「皆さんが勇気を出してくださり、手を差し伸べてくださったおかげで成し遂げることができた」というコメントを発表し、メンバーたちの写真を掲載した。

OMEGA X、事務所を相手取り起こした専属契約効力停止仮処分訴訟で勝訴

 OMEGA Xは昨年10月、所属事務所の代表から暴行および暴言を受けたことを公表し、多くのファンに衝撃を与えた。その後、OMEGA Xはこうした事実を公論化する記者会見を行い、このような被害以外にも酒の席でセクハラを受けたり、現在メンバーたちが精神科の治療を受けていることなどを告白し、ファンを切ない気持ちにさせた。

 これについて法務法人では「あらゆる写真や動画を確保している」とし、契約解除通達および専属契約効力停止仮処分申請や暴行などの状況に対する刑事告訴および慰謝料請求などをするつもりだと主張しており、その結果が出たというわけだ。

 OMEGA Xは「これまで心配し、応援してくださり、感謝している」とした上で「これからよりよい音楽、よい姿で報いたい」と誓った。

 なお、OMEGA Xは2021年6月30日に1stミニアルバム「VAMOS」をリリースし、歌謡界にデビューした。

ハ・ナヨン記者
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