全国八道のうわさの名店、老舗のミールキットメニューが仁川国際空港に集結する。
中小ベンチャー企業部(省に相当)は12月21日、小商工人(零細事業者)市場振興公団、仁川国際空港公社とともに仁川国際空港第2旅客ターミナル1階入国ロビーで「百年店(老舗)ミールキット食堂開所式」を開催した。
この店は、全国八道の老舗の料理を1カ所で味わえる全国唯一の食堂だ。老舗ブランド拡大と社会的価値を実現する革新的先導モデルになるものと期待される。
提供されるメニューは▲全羅北道・真美家のそば▲全羅南道・ゴンボンクッパのテジクッパ(豚肉入りクッパ)▲仁川・新浦スンデ(豚の腸詰め)の田舎スンデスープ▲慶尚北道・ナドゥリのチョル麺(歯応えのある韓国の麺料理)▲大邱・イルウォル亭の参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の中に韓方薬の材料やもち米を詰めたスープ)・ソルロンタン(牛テールスープ)▲京畿・安一屋のクッパ▲仁川・チョンドン家のひき肉チヂミ▲全羅北道セヂプのドジョウスープ▲釜山・宮中海鮮鍋チョ氏の家の内臓スープだ。
来年1月にはさらにもう1カ所、仁川国際空港内に老舗ミールキット専用食堂(第1旅客ターミナル)をオープンする予定だという。